「ブラウザ」って何?今さら聞けない「ブラウザ」の意味と便利な機能について初心者に向けて解説

「ブラウザ」って聞いたことあるけど、なんのことかわからない。
「ブラウザ」は初めて聞いた・・・

という、初心者の方は多いのではないでしょうか?

実は、スマホを使っているほぼ100%の人が名前も知らず使っているソフトのことなんです。

この記事では、パソコンやスマホで皆さん知らずに使ってる「ブラウザ」という言葉について、テレビに例えてわかりやすく解説します。

目次

ブラウザを「テレビ」でイメージしてみよう

インターネットの世界において、「ブラウザ」とは、「テレビ(受像機)」のことなんです。

インターネット上には、ニュースや動画、お買い物サイトなど、たくさんの情報が「電波」のように飛び交っています。でも、その電波は目に見えませんよね。

もし「ブラウザ(テレビ)」がなかったら?(Before)

いくら面白い番組(Webサイト)が放送されていても、それを映す「テレビ本体」がなければ、私たちは何も見ることができません。

ただ電波が飛んでいるだけで、みなさんの目の前には真っ暗な画面があるだけ……これでは何も楽しめませんよね。

「ブラウザ(テレビ)」があるとどうなる?(After)

そこで、「ブラウザ(テレビ)」の出番です。ブラウザ(テレビ)があれば、目に見えないデータをキャッチして、きれいな「映像」として画面に映し出してくれます。

具体例をあげると、

  • 「Yahoo! JAPAN」というニュース番組を見る
  • 「YouTube」というバラエティ番組を見る
  • 「Amazon」という通販番組を見る

といったイメージです。

つまり、「インターネット上の情報(番組)を、人間が見られるように映し出す道具」、それがブラウザなんです。 今、このブログを読めているのも、あなたが「ブラウザ」というテレビのスイッチを入れて、私のチャンネルに合わせてくれているからなんです。

実は皆が意識せずに使っているブラウザ

家電量販店にソニーやパナソニックのテレビが並んでいるように、ブラウザにもメーカー(種類)があります。

ブラウザにも次のような種類があります。

  • Microsoft Edge(エッジ):Windowsパソコンを買うと最初から置いてあるテレビ。
  • Safari(サファリ):iPhoneやiPadに入っているテレビ。
  • Google Chrome(クローム):世界中で一番人気のあるテレビ。

「ブラウザ」は聞いたことなくても、「Chrome(クローム)」や「Safari(サファリ)」は、聞いたことあるのではないのでしょうか?

実は、パソコンやスマホに当たり前に入っていて、意識せずに使っているこれらのソフトのことをブラウザといいます。インターネットを見るためには必須のソフトなのですが、当たり前に使いすぎててブラウザと知らずに使っていた人がほとんどかと思います。

メーカーによってリモコンの形(ボタンの場所)などが少し違いますが、「映る番組(Webサイト)は同じ」です。 「家のテレビはソニーだけど、NHKは見られない」なんてことはないですよね? それと同じで、どれを使っても同じインターネットが見られるので安心してください。

ブラウザの便利な機能5選

テレビに「録画」や「番組表」といった便利な機能がついているように、ブラウザにも「ただ見るだけ」ではない便利な機能がたくさん備わっています。

どのブラウザにも標準で搭載されている初心者が知っておきたい便利な機能を5つご紹介します。

  1. お気に入り(ブックマーク)
  2. 拡大・縮小(ズーム)
  3. タブ機能
  4. 履歴(りれき)
  5. パスワード保存

1. お気に入り(ブックマーク)

これは、テレビでいう「チャンネル登録」のような機能です。

よく見るニュースサイトや、お孫さんの写真共有ページなどを登録しておくと、リストから選ぶだけでパッとそのページが開きます。 毎回検索画面で名前を入力して探す必要がなくなり、インターネットが驚くほど楽になります。

2. 拡大・縮小(ズーム)

「画面の文字が小さくて読みにくい…」と感じたことはありませんか?

そんな時、老眼鏡を探す必要はありません。ブラウザには、画面の文字や画像を自由な大きさに調整できる機能がついています。 自分の目に優しい大きさでインターネットを楽しめる、シニア世代の強い味方です。

3. タブ機能

これは、1つの画面の中で「複数のページを同時に開いておける」機能です。

例えば、「今日の天気」のページを開いたまま、それを閉じずに「料理のレシピ」のページも新しく開くことができます。 画面の上部にある見出し(タブ)をクリックするだけで、天気とレシピを行ったり来たりできるので、複数の用事を同時にこなすのにとても便利です。

4. 履歴(りれき)

「昨日見たあのページ、すごく良かったのになんて名前だっけ…?」

と忘れてしまっても大丈夫。 ブラウザは、あなたが過去に見たページを自動的に記録してくれています。

履歴」という場所を見れば、「昨日見たページ」「一週間前に見たページ」といった記録が残っているので、そこから探していたページにもう一度アクセスすることができます。

5. パスワード保存

会員サイトなどで「ID」や「パスワード」の入力を求められて、困った経験はありませんか?

ブラウザには、あなたの代わりに「パスワードを覚えておいてくれる金庫」のような機能があります。 一度記憶させてしまえば、次からはブラウザが自動で入力してくれるので、難しいパスワードを毎回手帳を見ながら打ち込む手間がなくなります。

まとめ

ブラウザは使ったことあるけど、知らないことばかりだったと感じた人は多いのではないでしょうか?

ブラウザについてまとめると、以下の通りです。

  • インターネット情報を見るために必要なもの(テレビのようなもの)
  • 普段から使っている「Chrome」、「Edge」、「Safari」がブラウザ
  • お気に入り、パスワード保存など便利な機能がある

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