【パソコン】パソコンの基礎知識

パソコンを使うには、パソコンに関する最低限の基礎知識を知っておく必要があります。

この記事を読むことでパソコンに関する最低限の基礎知識を学ぶことができます。

目次

パソコンとは?

 パソコンとは、パーソナルコンピューター(Personal Computer)の略称です。情報を処理し、保存、表示、共有するためのとても便利な電子機器です。

スマホでよくない?スマートフォンとパソコンって何が違うの?

最近では、スマートフォンも高性能になり、スマホとパソコンの違いもなくなりつつあります。

スマートフォンは、小型のため携帯性がありどこにでも持ち運べるのが一番のメリットです。

パソコンは、大型でスマホと比べ高性能であるため、文書作成、動画編集、プログラミングなどに適しています。一般的に仕事で使う場合はパソコンがいいのはもちろんですが、YouTubeで動画を見たり、Webサイトを閲覧するときなども画面が大きいというメリットがあるため、仕事以外でもパソコンのほうがいいときもあります。

パソコンでできること

パソコンがあれば、日常生活から仕事、勉強、専門的なことなど様々なシーンで利用することができます。

日常生活での利用

情報収集:インターネットで検索し、Webサイト見て必要な情報を集めることができます。

娯楽:YouTubeや映画などの動画コンテンツを見たり、音楽を聴いたり、絵を描いたりすることができます。専用ゲーム機がなくても、オンラインゲーム等で楽しむこともできます。

買い物:オンラインショッピングや旅行の予約など、外出せずに簡単に買い物することができます。

コミュニケーション:SNSを使ってメッセージのやり取りやビデオ通話ができます。

仕事や勉強での利用

オフィスソフトを使って文書や資料を作成することができます。

オンライン会議やオンライン学習、リモートワークなど外出せずに仕事や勉強ができます。

データ収集、複雑な計算、情報共有など簡単にすることができます。

専門的な利用

プログラミングなど、Webサイトの構築、アプリ開発などができます。

写真、動画編集、音楽制作など

ブログや書籍の作成など

パソコンの種類

パソコンと一言で言ってもパソコンには様々な種類があります。よく使うパソコンの種類として次の4つについて説明します。

デスクトップパソコン

据え置きタイプのパソコンです。性能が高く、拡張性ががあります。大きな画面で作業できるのが特徴です。

主な用途として、仕事やゲーム等長時間の作業に向いています。

ノートパソコン

ノートサイズのパソコンです。画面とキーボードが一体になっており、持ち運びやすい、バッテリーが内蔵されている特徴があります。

主な用途として、学校や職場での利用、移動中に作業できるといったメリットもあります。

タブレットパソコン

タブレットサイズのパソコンです。画面に直接タッチして操作でき、ノートパソコンと比較しても非常に軽量でコンパクトで、より持ち運びやすい特徴があります。

主な用途として、動画や電子書籍、Webサイトの閲覧、プレゼンテーションなどに向いています。

タブレットとタブレットパソコンの違い

タブレットとタブレットパソコンの違いですが、タブレットパソコンにはWindowsと呼ばれるOS(オペレーティングシステム)が搭載されているタブレットのこと一般的にタブレットパソコンと呼びます。

他のタブレットには、AndroidやiOS(iPad等)が搭載されたタブレットがあります。

ゲーミングパソコン

高性能なGPU(Graphics Processing Unit)を搭載し、ゲームや3Dグラフィックスに特化している特徴があります。※GPUについては、パソコンの主要パーツで説明しています。

主な用途として、ゲームや動画編集など高性能が求められる作業に向いたパソコンになります。

デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットパソコンは、サイズで分類して説明していますが、近年ゲームに特化したパソコンが流行しているため別枠として取り上げて説明しています。

パソコンの主要パーツ

パソコンの内部構造について簡単に説明します。パソコンを選ぶときのポイントとなる主要パーツに絞って説明します。

CPU(中央処理装置)

パソコンの頭脳と呼ばれる最も重要なパーツです。情報の処理速度に影響し、パソコン性能を選ぶ基準となります。

メモリ(RAM)

作業中の情報を一時的に保存するパーツになります。作業速度に影響し、複数のアプリケーションを起動するときにも影響します。

ストレージ(HDD/SSD)

データを保存するパーツです。主にHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)があり、最近はSSDが主流になってきています。

比較すると以下のような違いがあります。

ストレージメリットデメリット
HDD大容量で低コスト速度が遅い
SSD速度が速い低容量で高コスト

SSDの方が圧倒的に速度が速いため、特別な理由がない限りSSDがおすすめです。

GPU(グラフィックカード)

GPUは、ゲームや画像・動画編集などの処理を担当するパーツになります。GPUがないパソコンの場合CPUで処理するため、GPUがあるパソコンと比べると非常に遅くなります。ゲームや動画編集をする場合は、GPUは必須になります。

マザーボード

各パーツを繋ぐ基盤になります。

ノートパソコンの場合あまり意識する必要はありませんが、デスクトップパソコンで性能や拡張性を求める場合には、重要なパーツになります。

電源・バッテリー

パソコン全体に電力を供給するパーツです。

基本的には、購入時に付属している電源で問題ありません。電源を持ち運ぶのは意外と手間なので、複数購入したり、小型の電源を購入するときには、パソコンに対応した電源を購入する必要があります。

ノートパソコン、タブレットパソコンの場合、バッテリーが内蔵されています。バッテリー容量は、mAh(ミリアンペア時)という単位で表記されていることが多く、数値が大きいほどバッテリーが長持ちします。

OS(オペレーションシステム)とは

パソコンには、パソコンを動かす基本となるOS(オペレーションシステム)が搭載されています。

OSの役割は、ハードウェアとソフトウェアの橋渡しをしたり、ファイル管理、ネットワーク接続、操作インターフェースの役割があります。OSは、パソコンやスマホには当たり前に搭載されているため、あまり意識することはありませんがとても重要な役割があります。

パソコンに搭載されるOSには大きく次の4つがあります。

Windows:世界で最も普及しているOSです。互換性が高い特徴があります。

macOS:Apple製パソコン専用のOSです。デザインやクリエイティブな作業に人気があります。

ChromeOS:Googleが設計したOSです。Chromeと呼ばれるブラウザのアプリを中心に使う特徴があります。

Linux:無料で使えるオープンソースOS。サーバー用途や開発者に最適なOSになります。

OSは、新機能の追加、操作性の向上、セキュリティの維持などを目的に定期的にアップデートする必要があります。特別な理由がない限り、アップデートのお知らせがきたらすぐにアップデートしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事ではパソコンに関する一通りの基礎知識についてご紹介しました。パソコンはとても便利なツールでなんとなく使うことはできますが、基礎知識を身につけておくことでパソコンの選び方やトラブルが発生した時の参考になりますので、しっかり身に付けて下さい。

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