【レビュー】Anker Soundcore Liberty 5で仕事の集中力が劇的アップ!想定外の○○の場面で大活躍!?

「今、集中したいのに周りの音が気になる…」そんなふうに悩んでいませんか?

実は私も、自宅やカフェで作業をしていると、周囲の声やエアコンの駆動音や換気扇の音が気になり始め、気づけばスマホを触ってしまう…という悪循環に長年悩まされていました。

「まぁ、少し我慢すればいいか」と放置していましたが、結局集中力が途切れ途切れになり、終わるはずの仕事が終わらないイライラや自己嫌悪は募るばかり。これではいけないと思い、以前から評判を聞いて気になっていたノイズキャンセリング搭載イヤホンの「Anker Soundcore Liberty 5」をついに購入してみました。

結論から言うと、もっと早く買っておけばよかったと後悔するレベルでした。装着した瞬間にスッと周囲のノイズが消え去り、まるで「自分だけの集中部屋」にワープしたかのような感覚。仕事の効率が劇的に上がったのはもちろん、予想外だったのは飛行機移動での快適さでした。

この記事では、仕事や勉強での普段使いに加え、普段行かない旅行の飛行機という過酷な環境で「Anker Soundcore Liberty 5」を使用した感想について忖度なしでレビューします。 特に、「充電できない!?」と焦った意外な落とし穴(正直、語りたくない恥ずかしい体験談)についても正直にレビューしますので、購入を迷っている方はぜひ最後までチェックして、失敗のない買い物をしてくださいね。

目次

基本スペックと外観:シンプルながらも機能満載

まずは、Anker Soundcore Liberty 5の基本的なスペックと外観について触れておきます。

Ankerのイヤホンは「多機能なのに高コスパ」が特徴ですが、今回のモデルもその期待を裏切らない仕上がりです。

【Anker Soundcore Liberty 5】主なスペック一覧

項目内容
商品名Anker Soundcore Liberty 5
タイプカナル型(完全ワイヤレス)
重さ約5.2g (イヤホン片耳) / 約59g (充電ケース含む)
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング(環境に合わせて自動調整可)
再生時間イヤホン単体:最大10時間
ケース充電込み:最大48時間
充電方式USB Type-C / ワイヤレス充電対応
マルチポイント接続対応(2台同時接続)
防水規格IPX5(防滴)
専用アプリ対応(Soundcoreアプリ)
発売日2025年5月

【Anker Soundcore Liberty 5】デザイン・外観

手に取った第一印象は、非常に洗練されたデザインだということです。ケースの手触りはマットで指紋がつきにくく、高級感があります。スライド式の蓋の開閉もスムーズで、デスクの上に置いておいても邪魔にならないコンパクトサイズでした。

黒が好きなのですが、他に所有しているイヤホンが黒なので、ぱっと見でわかる他の色(ディープブルー)にしてみました。

【Anker Soundcore Liberty 5】付属品等

  • イヤホン本体(Anker Soundcore Liberty 5)
  • 充電ケース
  • イヤーチップ(6サイズ XXS/XS/S/M/L/XL) ※Mが標準で装着済み
  • UCB-C & USB-A ケーブル
  • クイックスタートガイド
  • 安全マニュアル
Anker Soundcore Liberty 5 付属品

しかし、スペック表には現れない「実際の使い心地」こそが重要です。ここからは、私が実際に使って感じた本音をお伝えします。

【メリット】Anker Soundcore Liberty 5を使って感動した3つのポイント

実際に仕事や旅行で使用してみて、「これは手放せない」と感じた3つの大きなメリットを紹介します。

仕事・勉強への集中力が劇的に向上!周囲の音が気にならない

私がこのイヤホンを購入した最大の目的は「仕事への集中」でしたが、その効果は期待以上でした。

ノイズキャンセリング機能をオンにして強めに設定すると、エアコンや換気扇の回る「ゴーーッ」音が驚くほどきれいに消え去ります。

完全に無音になるわけではありません。周囲の話し声はうっすらと聞こえる程度に残りますが、それでも「雑音」としての不快感はほぼゼロになります。これまでは環境音に意識を持っていかれがちでしたが、このイヤホンをつけてからは、目の前のタスクだけに集中できる時間が明らかに増えました。

旅行でまさかの大活躍!「飛行機モード」のノイキャン効果に感動

これは購入時には想定していなかった嬉しい誤算でした。購入直後の旅行で飛行機に乗った際のエピソードです。

機内で隣の席の方がイヤホンを取り出しているのを見て、「あ、そうか。こういう時こそノイズキャンセリングか!」と気づき、私も慌てて装着しました。アプリでノイズキャンセリングを「交通機関(飛行機)モード」に設定した瞬間です。

「……シーン」

本当にびっくりしました。あの機内特有の「ゴォーーーー」という轟音が、嘘のように小さくなったのです。「ひょっとして周りがうるさくなくなったのかな?」と思い、試しにイヤホンを外してみると、やはりうるさいままですぐにまた装着しました。「普段こんなにうるさい場所にいたのか」と初めて気づかされた瞬間でした。

おかげで機内でも読書に集中でき、有意義な時間を過ごせました。出張や旅行が多い人にとって、これだけでも買う価値がある機能だと思います。

オーディブルなどの音声コンテンツも「没入感」が違う

強力なノイズキャンセリングのおかげで、音楽や音声コンテンツへの没入感も格段に上がりました。

普段から、移動中にオーディブル(聴く読書)を利用することが多いのですが、周囲の雑音が消えることで、ナレーターの声が脳に直接届くような感覚になります。ボリュームを過度に上げる必要がないため、耳への負担も減らせていると感じました。

私自身は音質にすごいこだわりがあるわけではありませんが、他のイヤホンと比べてもいいと感じました。

【デメリット】購入前に知っておくべき!正直気になった2つの注意点

どんなに良い商品にも欠点はあります。特に1つ目の点は、私が実際にハマってしまった「罠」なので、購入を検討している方は必ず読んでおいてください。

私と同じ間違いは絶対しなくなります(笑)

充電ケースへの収納時に「左右逆」でも入ってしまう

正直恥ずかしいのでレビューに書くか悩みましたが、皆さんも同じ失敗をしないよう、失敗談を共有します。

商品が届いて開封したのは、夜でした。そのため、購入して試しに使った後、すぐにケースにイヤホンを戻して寝ました。翌朝起きてみると、充電残量が10%でなぜか充電されていませんでした。

「初期不良かな?」と焦り、ネットで「充電できない理由」を検索。

  • 端子の清掃
  • ケースのバッテリー残量確認
  • イヤホンのリセット

これらを一通り調べたのですが、原因はもっと単純で、そして気づきにくいものでした。

左右のイヤホンを逆に入れていたのです。

普通、左右が逆だと形が合わずすぐ気づくものですが、この機種は左右逆でもなんとなく収まってしまうんです。

よく見ると若干浮いていて、蓋を閉じるときに少し触れる違和感があるのですが、初めて収納したときは、「こんなもんなんだ」と思い込んでしまったため、まったく気づきませんでした。

パッと見では綺麗に入っているように見えてしまいます。

「R」と「L」の表記を確認すればいいだけの話ですが、内側の充電端子部の間に薄っすら表記されているだけなので、ぱっと見では気づきません。

Anker Soundcore Liberty 5 RL表記

知ってしまえば2度繰り返すことはありませんが、初めて購入した人にとっては、意外と誰でもやってしまうミスだと思います。

比較してわかりましたが、ロゴマークが見える状態で収納できているか判断もできます。

長時間の使用は疲れる?普段オープンイヤー派の人は使い分けが正解

私は普段、耳を塞がない「オープンイヤー型」のイヤホンを愛用しています。理由は、Liberty 5のような耳の穴に差し込む「カナル型(密閉型)」を長時間つけていると、どうしても耳が疲れてきたり、痛みを感じたりすることがあります。

もちろん、付属のイヤーピース(シリコン部分)のサイズを変更すれば、自分の耳にフィットさせることは可能です。しかし、閉塞感が苦手な人にとって長時間の連続使用は少しきついかもしれません。

私の場合は、以下のように使い分けています。

  • リラックス時や通常の作業時 → オープンイヤー型(私は、Bose Ultra Open Earbudsを使っています。)
  • 集中したいとき → Anker Soundcore Liberty 5
  • 飛行機やカフェなど騒音が大きい場所 → Anker Soundcore Liberty 5

ずっとつけっぱなしにするのではなく、「ここぞ」という時に使うのがおすすめです。

おすすめな人・おすすめしない人

実際に使ってみて感じた、このイヤホンが「おすすめな人」と「おすすめしない人」を整理しました。

おすすめな人

  • カフェやオフィスで周囲の音を遮断して集中したい人
  • 飛行機や新幹線での移動が多く、移動疲れを減らしたい人
  • エアコンや換気扇の「低周波ノイズ」が苦手な人
  • オーディブルなどの音声学習を効率よく行いたい人
  • 1万円台でトップクラスのノイズキャンセリング性能を求めている人

おすすめしない人

  • 耳の穴を塞ぐ感覚(閉塞感)がどうしても苦手な人
  • 1日中つけっぱなしにしていても疲れないイヤホンを探している人
  • ケース収納時に左右を確認するのが面倒だと感じる人

最新モデルと旧モデルを比較:迷ったらどっち?

購入時に迷いそうな競合製品として、最新モデルと旧モデルを比較してみます。

項目Anker Soundcore Liberty 5Anker Soundcore Liberty 4
発売時期2025年5月2023年3月
価格帯1.5万円前後1万円前後
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング3.5ハイブリッドANC
バッテリー持続時間
(ノイズキャンセリングモード)
最大8時間 (イヤホン本体のみ)
最大32時間 (充電ケース使用時)
最大7時間 (イヤホン本体のみ)
最大24時間 (充電ケース使用時)
サイズ約57×57×28mm約59×57×29mm
重さ約5.2g (イヤホン片耳)
約59g (充電ケース含む)
約6g (イヤホン本体 片耳)
約55g (充電ケース含む)
マルチポイント接続○(あり)×(なし)
Bluetooth5.45.2
おすすめノイズキャンセリング機能を求めている人
2台接続して使いたい人
少しでも安く購入したい人

ノイズキャンセリング機能が進化

公式サイトでノイズキャンセリング性能について進化した点を確認したところ、非常に性能が進化していることがわかりました。

ウルトラノイズキャンセリング 3.5

Liberty 4のウルトラノイズキャンセリング 2.0から3.5に進化。環 境に左右されず様々なシーンで圧倒的な静けさと没入感を提供しま す。

中高音域におけるノイズキャンセリング性能の向上

独自の内部構造とアルゴリズムにより、本来軽減しにくい中高音域の ノイズも的確に捉え、従来の2倍以上※のノイズキャンセリング効果を 発揮

※Liberty 4 / Liberty 4 NCと比較した場合

正直、旧モデルを使っていないため比較はできていませんが、Liberty5のノイズキャンセリング機能が高いことは間違いありません!!

Anker Soundcore Liberty 5についてのよくある質問(FAQ)

購入前に気になりそうな点をQ&A形式でまとめました。

2台のデバイス(PCとスマホなど)に同時に接続できますか?

はい、マルチポイント接続に対応しています。PCでWEB会議をしながら、スマホの着信を待つといった使い方がスムーズに可能です。

WEB会議での通話品質はどうですか?

マイク性能も十分に高く、周囲の雑音を除去してくれるため、相手にクリアな音声を届けられます。仕事のミーティングでも問題なく使用できています。

人の話し声はどれくらいカットできますか?

完全に無音にはなりませんが、カフェの隣の席の会話などは「内容が聞き取れないレベル」まで遠ざかります。音楽を流せば全く気にならなくなります。

長時間つけていると耳は痛くなりませんか?

密閉型なので、数時間連続でつけると少し疲れを感じるかもしれません。私は1〜2時間おきに少し外したり、オープンイヤー型と併用したりしています。

充電ケースの左右逆問題はどうすれば防げますか?

慣れるまでは、収納する際に必ずイヤホン本体の「L/R」の刻印を目視確認することをおすすめします。また、正しく入った時はマグネットで「カチッ」と吸い付く感触が強いので、それを覚えるのも手です。

まとめ:コスパよくノイズキャンセリングイヤホンを求めている人は、間違いなく買い!

Anker Soundcore Liberty 5は、単なる音楽を聴くための道具ではありません。 「集中力」と「快適な移動時間」を求めている人には非常におすすめのノイズキャンセリングイヤホンです。

特に以下のような人にとっては自信を持っておすすめします。

  • 周りの音に邪魔されず、仕事や勉強を一気に終わらせたい人
  • 飛行機や電車移動での「音の疲れ」をなくしたい人
  • 耳栓代わりにもなる高機能なイヤホンを探している

初めて使うときは、充電ケースへの収納時に「左右逆」に入れてしまわないよう注意が必要ですが、それさえ気をつければ、お気に入りのイヤホンになるかと思います。

もしあなたが今、周囲の音に悩まされているなら、ぜひ一度この静寂を体験してみてください。きっと「もっと早く買えばよかった」と思うはずです。

Anker Soundcore Liberty 5(Bluetooth 5.4)【完全ワイヤレスイヤホン/ウルトラノイズキャンセリング 3.5 / 3Dオーディオ / Dolby Audio対応/ワイヤレス充電/マルチポイント接続/外音取り込み / 最大48時間再生 / ハイレゾ / IP55 防塵・防水規格/PSE技術基準適合】

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