新しいエクセルを作成し、以前作成したモジュールを取り込みたいといった場合があります。
この記事では、作成したモジュールを出力し(エクスポート)、新しいエクセルでモジュールを読み込む(インポート)する方法をご紹介します。
モジュールを出力する(エクスポートする)
モジュールを出力する手順
- Step1エクセルを開く
出力したいモジュールがあるエクセルを開きます。
- Step2VBE起動
Alt+F11でVBEを起動します。
- Step3モジュールをエクスポート
左側にあるプロジェクトの出力したいモジュールを右クリックし、ファイルのエクスポートを選択します。
- Step4モジュール保存
保存先と保存するファイル名を開き、保存を選択します。
- Step5エクスポート完了
ファイルが保存されました。
モジュールを読み込む(インポートする)
タイムラインのタイトル
- Step1エクセルを開く
インポートするエクセルを開きます。
- Step2VBE起動
Alt+F11でVBEを起動します。
- Step3モジュールをインポート
左側にあるプロジェクトのWindows内(どこでもOK)を右クリックし、ファイルのインポートを選択します。
- Step4モジュール選択
インポートするモジュールを選択し、開きます。
- Step5インポート完了
モジュールがインポートされました。
よく使うモジュールは1か所に保存する
色々なエクセルのマクロを作成していると、何度も使うコードがわかってきます。
そういったコードをモジュールに保存し、モジュールをエクスポートして1か所にまとめておくととても便利です。特にユーザーフォームは、毎回作るのが手間なので、決まった形式のユーザーフォームがあれば、モジュールをエクスポートして保存しておくと、手間が省けて効率化できます。
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